さくらのレンタルサーバーにネットショップオーナー5を移管しました。

ソフトウェア
移管のきっかけ

創業当時からお世話になっていた”アスカレンタルサーバー”さんが10/31でサービスを終了されお勧めの移管先として紹介されていた”さくらのレンタルサーバー”さんに移管することにしました。

当店では”ネットショップオーナー5”という運営ソフトを使って作っていたので動作が保証されていた”アスカレンタルサーバー”さんから移管するのは正直不安なのでしたが、価格と移管特典についつられて引っ越し先を決めました。

こちらが当店のショップページです。
https://www.isaem.info/

アスカさんでは”ネットショッププラン”という”ネットショップオーナー”専用のプランが組まれていてサーバー設定も”ネットショップオーナー”のホームページにわかりやすく掲載されていたのですが今回は移管したドメインの他に初期ドメインと言うものがあったりデーターベースの設定を多少弄る作業があるのですが正解に中々たどり着けずに苦労したので書いておこうと思います。

ちなみにこの”ネットショップオーナー5”は2018/10/9で販売を終了しております。新規で購入される方はいないと思いますが、有料ソフトだけあって安定した使い勝手で人気のあるソフトでした。移管に手間取り”EC-CUBE”で新たに作り直すことも考えておりましたが同等のページを”EC-CUBE”で作ろうとすると有料のプラグインを追加で購入する必要があったり一から製作するために取られる時間もそこそこかかることを考えると新たに作るより今のシステムを移管出来たほうがメリットは大きいです。同じように考えている”ネットショップオーナー”のユーザー様もいらっしゃるのではないでしょうか?

最初に

○移管についてはあくまで自己責任でお願いします。
○尚、初期ドメインは拡張子まで入れたもの 初期ドメイン名、移管ドメイン名は拡張子は入れないものとします。

事前準備

1.ネットショップオーナーやwindowsの更新プログラムが未更新だったら予め更新しておく。
2.データベースをさくらのレンタルサーバーのサーバーコントロールパネルのデーターベース設定で予め作っておく。
3.2.で作成したデータベースに管理ツールでログインする>”サーバ接続の照合順序の項目を”ujis_japanese”に変更する
4.さくらのレンタルサーバーのサーバーコントロールパネル内ファイルマネージャーで予め移管ドメインを転送するためのフォルダーを作成しておきます。

ネットショップオーナーのサーバー設定

(サーバー接続)

ホスティングサービス:カスタム
FTPのホスト名:移管ドメイン
FTPのユーザー名:FTPアカウント
FTPのパスワード:サーバーパスワード
FTPのポート番号:21 パシップモードを使用するにチェック
転送先フォルダ:FTPアカウント/www/移管ドメイン名/
CGIプログラムの転送先:FTPアカウント/www/移管ドメイン名/cgi-bin/
Perlのパス:#!/usr/bin/perl
sendmailのパス:/usr/sbin/sendmail

(ショップページ)

ホームページのURL:http://初期ドメイン/移管ドメイン名/
CGI URL:http://初期ドメイン/移管ドメイン名/cgi-bin/
SSlを使用するにチェック(SSLの種類、暗号化共に一番上をチェック)

(データベース)(さくらのレンタルサーバーのコントロールパネル>データベースの設定に記載)

データーベースサーバーのホスト名:データベースサーバ
データベース名:前準備2であらかじめ作ったデータベース名
データベースのユーザーID:データベースのユーザー名(初期アカウント名)
データベースのパスワード:前準備2であらかじめ作ったデータベース名であらかじめ作ったデータベースのパスワード
データベースのポート番号:3306

最後に

以上が”さくらのレンタルサーバー”さんに”ネットショップオーナー5”を移管して稼働が確認できた設定です。他のサーバーでも応用が利くとは思いますが自己責任でお願いします。

 

 

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